Sony WH-1000XM4

 

XM4

Bose NC700 があまりにも格好悪いので、Razer Opus に期待してみたりしたけど、やっぱりQC35を愛用中です。
本当はBoseの装着感が好きなのですが、2020年9月4日発売のSonyのノイズキャンセルをSonyストア経由で久しぶりに買ってみました。

XM4 box

WH-1000X以降のSonyのノイズキャンセリングは音質なども両立しており、XM2でノイキャン品質で並び、XM3世代ではBoseを完全に凌駕したと言われているWH-1000シリーズの第4世代ですから、期待大ではあります。

XM4
最近のヘッドフォンは各社ほぼ間違いなくこの格納スタイル。
XM4もコンパクトに纏まっています。

大きさ

ケースはかなりコンパクトで、Razer Opusよりも小さい。
Razer Opus / Sony WG-1000XM4

素材はファブリック。
好みの問題でしょうが、これはRazerのタイプのほうが好み。

Razer Opus / Sony WH-1000XM4

電源ボタンの配置など、XM3のコピーと言われるOpusとそのマイナーチェンジ版もまた、ほぼ一緒に見えます。
そしてほぼ同サイズ。
XM4は写真で見る印象よりもコンパクト。

エッジがなく丸みを帯びている分小さく見えます。
そして非常に軽い。

XM4
ただしラバーコーティングはちょっといただけない。
経年劣化でベトベトにならないことを祈る。

アプリ

発売日当日にファームウェアのアップデートが来てました。


このSony Headphone Connect アプリですが、さすがに完成度も高くこの点でもRazerが見劣りします。
また、ペアリングも実にスムースでした。

ノイキャン性能

まともなノイキャンヘッドフォンはQC35しか持ち合わせていませんが、比較するとたしかに隔世の感があります。TVの音声など人の声も完全ではないもののかなり消えてくれますし、ノイキャン特有のキーンとした圧迫感も軽減されています。
すこし使いながら比較していくと、室内でのエアコンや車の音や雨風の音などが主に聞こえてくる環境だと、QC35とほぼ同じなのではないか?と感じてます。

装着感

長時間装用しましたが、QC35並のつけ心地です。
「ズレにくさ」はXM4の方が良いようです。が、QC35は頭頂部パッドがヘタってきているので単に気のせいかもしれません。

良いことばかりでもない

XM4
  1. QC35やOpusに比べ、外部マイクの位置が悪く風切り音をよく拾います
  2. LEDが常時点灯しないので電源ONの状態が見た目で判断できません
  3. ラバーコーディング
この3点がマイナスポイント。

おまけ

Sonyのアナログノイズキャンセル機。
ご覧の通りボロボロですけど単三電池駆動なので今でも健在です。

MDR-NC60

MDR-NC60