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MY2024 DB06 |
ブレーキパッドの話
まずは納車から約一年経過した右フロントローターをご覧ください。
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DB06 Front Right after 2000km run 2025-03-09 |
流れ的にはこんな感じになります。
- 2024-04-06 21km 納車 純正ブレンボ
- 2024-06-10 535km Project M Type PS (Z723/Z625)
- 2025-03-07 2,007km Endless MX72 (EP535/EP536)
ご覧の通り、レコード上のシマシマが表面にくっきり。
あまりきれいな状態ではありません。
あまりきれいな状態ではありません。
というかこのシマシマは納車時からこんな感じです。
制動力自体になにか問題があるわけでは無いですが、2000km までは慣らし期間という事もあり、あまり「急」のつく操作はしていないため、フロントブレーキは酷使していない状態。
制動力自体になにか問題があるわけでは無いですが、2000km までは慣らし期間という事もあり、あまり「急」のつく操作はしていないため、フロントブレーキは酷使していない状態。
にしても「汚い」というのが気に入らない。
純正ブレンボ > TypePS > MX72 に交換した経緯と理由
純正ブレンボ
バックプレート一体式、バランスウエイト付き、スリット無し、両面接着式、セミメタル?
- Pros.
- 制動力には不満はない
- 一切鳴かない
- Cons.
- 初期バイトが強すぎて市街地走行時のコントロール性が悪い
- カックンブレーキ
- 嫌だから踏まなくなる
- ほかのクルマに乗ると怖い思いをする
- ダストが多く、ホイール周辺はいつも汚れる
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純正ブレンボパッド 500km 走行後 (両面テープを除去したら印刷消えた) |
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純正ブレンボパッド 500km 走行後 フロント 赤さびの具合からみてメタル含有量多そうだ (そして表面なんでこんなに荒れてるの?ってくらいザラザラ) |
Project μ TypePS
バックプレート一体式、バランスウエイト無し、スリットあり、ノンアス?
まだ走っていないので、べディングしたあとに感想を書くことにしますが、期待値としては以下のようなこと。
- 初期バイト: 国産普通車並み
- ローター攻撃性: 少し走れば錆が取れる程度
- ダスト量: 純正より少なければ良し
- 制動力: 純正並みか少し落ちる程度
- 鳴き: どうでもいい
(↑優先度:高)
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Endless MX72 (フロントは大きすぎて汎用BOXになってますね) |
こんな状態のローターがきれいになるのかは謎ですが。
ダメならローター交換?
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MX72 装着後の状態 (ODO:2015km / 装着後: 10km / Front Right) |
MX72 約70km 走行後の感想など
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MX72 装着後の状態 (ODO: 2068km / 装着後: 63km / Front Right) 少し改善がみられる |
- 初期バイト: 純正 >>>>> MX72 > TYPE-PS
- ローター攻撃性: 純正 =? MX72 >>>>>>>> TYPE-PS
- ダスト量: 純正 >>>>>>>> MX72 >>>>>>>> TYPE-PS
- 制動力: まだ判りません
- 鳴き: まだ判りません
あたりが付くまで 300km ~ 1000km 程度かかるようなのでまだ様子見。
MX72Plus にしなかった理由
MX72 無印比でダスト量がより多くなるという事と、適正温度領域が Plus:50-750度、MX720:50-700度にメリット感じなかった点。
まあどちらでも良さげですけど、市場では Plus の方が人気はあるっぽいです。