S2000 |
マニュアルの場合、シフトノブでずいぶんフィールは変わるので、昔から試行錯誤してきましたが、わたくしの場合手が小さいのでしっくりくる大きさは 丸形44mm が最適という結論に達しましたのでご報告します。
手持ちのシフトノブを並べてみました
手持ちのシフトノブ |
純正(写真:左端)
41mmと小さく万人向け。一番重い。
純正OPのチタンバージョンはさらに重い(重量不明)。
純正状態でのシフトパターンは黒文字ですが、インディーイエローパールに変更してます。
この時期のDC5 のシフトノブもたぶん同じもの。
APIO かぐや
ジムニー用のデルリンノブ。
絶版品。昔買ったものの、ジムニーはシフトレバーが長く、さらに基本的に振動が大きいため、こいつに変えるとさらに振動が増えたので結局使わなかったもの。
でも市販品で 44mm というサイズは希少。
(Amazonとかで探してみてください。ほとんど見つけることができません)
スズキは 12mm x 1.25mmピッチ なので、ジェット井上の変換ねじでホンダ用の 10mmx1.5mm ピッチに変換して使用してます。
APIO かぐや |
謎メーカーのチタンノブ
確か4000円くらいの安物。
ヒートアノダイズがテキトー&経年劣化ではがれてきたので、磨いたうえガスバーナーで素人アノダイズしてみたもの。
紫を多くしたかったのに、自然冷却中に変色が進行しすぎてかなり青くなってます。
ヒートアノダイズがテキトー&経年劣化ではがれてきたので、磨いたうえガスバーナーで素人アノダイズしてみたもの。
紫を多くしたかったのに、自然冷却中に変色が進行しすぎてかなり青くなってます。
再研磨・洗浄が面倒なので妥協。
(これでも何回もやり直してる)
コイツも 44mm という希少なサイズ。
Type-S 用の純正
丸型で 47mm もあり手に余るサイズ。
もう記憶が定かではないんですが、普通の S2000 は中期型以降はアルミに革巻きだったと思うので、Type-S 専用だと思う。
もう記憶が定かではないんですが、普通の S2000 は中期型以降はアルミに革巻きだったと思うので、Type-S 専用だと思う。
ホンダ純正のシフトノブはアルミの場合はアルマイト加工しているので硬く、非常に傷がつきにくい。
逆に言うと鏡面磨きしようとするとアルマイトを除去しないといけないので、物理攻撃はかなり大変。
(ケミカル攻撃は楽)
逆に言うと鏡面磨きしようとするとアルマイトを除去しないといけないので、物理攻撃はかなり大変。
(ケミカル攻撃は楽)
問題は大きさだけもない
形状
その点純正の涙型は優秀です。
実は純正ノブが一番使いやすいと思います。
ただ、見慣れてくると少し細身すぎるのと、少しだけシフトストロークを短くしたくなるとシフトノブ頂点を低くセットしたいんです。
(クイックシフトは嫌い)
その場合は 丸形が有利です。
純正をボーリングするという手もあるけど、S2000のシフトレバーはスプラインが終了するとそこからテーパー状に太くなるので基本無理。
やはり丸形小径が望ましいです。
手持ちのシフトノブ 横から |
重さ
過去に 200g のノブを試しましたが、重すぎてもダメです。
逆に軽すぎるのもダメ。フィールが悪い上に振動が増えます。
その代わりに、慣性モーメントが減ります。
シフトレバー頂点を下げた分取り返すためには純正より少し軽めが良いかんじ。
その点 75g (変換ねじがあるから80gくらいかな) は少し軽すぎるかもしれないです。
鉛でも 10g 入れてみるかもしれません。
逆に軽すぎるのもダメ。フィールが悪い上に振動が増えます。
その代わりに、慣性モーメントが減ります。
シフトレバー頂点を下げた分取り返すためには純正より少し軽めが良いかんじ。
その点 75g (変換ねじがあるから80gくらいかな) は少し軽すぎるかもしれないです。
鉛でも 10g 入れてみるかもしれません。
素材
実用性では樹脂が良いと思います。
冬冷たかったり、夏熱かったりしません。
チタンは最低。
冬冷たかったり、夏熱かったりしません。
チタンは最低。