Sound Blaster ZxR

Creative SoundBlaster ZX/ZxR
先日入手したZxがやはりイマイチ馴染めないというか、音が・・・
ということで遅れて発売になった ZxRを入手しました。
かなり回り道してます。
Zシリーズは3種類のバリエーションがありますが、Z/Zx とは基盤自体が異なるモデルがZxRになっています。
過去の Titanium HD よりも価格設定が安くなっており、今回 ZxR がメインストリームと言っても良い感じの仕様だったのですが、どういうわけか発売日が延期になってしまい、結果待ちきれない層が仕方なく Zx に手を出したりすると、結果思わぬ出費となってしまいます。

外観

ドーターカードつき
付属の・・・

付属のマイク+ヘッドフォン端子
ボリュームつき
フルサイズのプラグ仕様ではなく、ミニプラグにアダプターが付属するタイプ。
色以外はZx付属品と全く同じと思われます。

左:ZxR / 右:Zx
Zxと大きさ比較

ちなみにこれは表面がグロス仕様なので指紋やホコリが目立ちまくる仕様。
さらにZシリーズはヘッドフォンとスピーカ切り替えはドライバから手動切り替え。
しかもマイクの音質はお世辞にもよろしくないということで、単なるゴミ。

左:ZxR / 右:Zx
1.3倍くらい長い本体カード。
EMIシールドの色が黒く、へんな六角形の模様入り。
"SoundCore"なるいかにもそれっぽいチップは飾りつき。

ZxR メインカードリアパネル
発売が遅れていたのはここを金メッキするためではないと思いますが、製品版で変わった部分ですね。
メインカードはフロントスピーカーのみRCA端子。
リア及びセンター・サブウーハーはミニジャック。
マイクとヘッドフォンはフルサイズプラグ。
ドーターカード側は、アナログ入力系とオプティカル入出力。

ドーターカードとの接続

ZxRは赤く光らない
ドーターカードとの接続はフラットケーブル
ドーターカードは空きスロットに装着するタイプで、電気的には本体横の端子から付属のフラットケーブルで接続する仕様ですが、かなり・・・相当・・・邪魔です。
ケーブルのコネクタはそれぞれ側面に配置されているのですが、位置がずれているのでフラットケーブルだと取り回しが一苦労。
位置を合わせてくれるか、リア側から出してくれるとスマートだと思うのですが・・・
邪魔なのでそのうち外します。
Z/Zxで意味もなく明るく光っていた赤LEDは省略されています。

コンパネ
コントロールパネル
Z-Seriesコントロールパネルは、ミキサーを除き、Zxと全く同じ項目でした。

Zx ミキサー
ZxRミキサー
さて、音は?

多少良くなりました。
というか Zx は中低音を強調し過ぎでウザかったんですが、こいつは至って普通な感じ。
少しダイナミックレンジが広いので、音の情報が多くなります。
DA / Titanium Pro / Recon 3D / Zx と乗り継いできましたが、ようやくこれでしばし落ち着きそうです。

過去のPCI SoundBlasterシリーズだとローエンドの DA で鳴っていた音がここまでしないと手に入らないなんてね。