Driveman 720s - Event Data Recorder

Driveman 720s
海外ではEvent Data Recorderと言ったりするようですが、日本では「ドライブレコーダー」 と呼ばれるのが一般的。
いろいろ情報収集してみると、他にもよさそうな機種がありそうですが、入手性のしやすさとか日本仕様にローカライズされていたりとなかなか良さ気なアサヒリサーチのDrivemanをチョイス。
720pの常時記録型。1080p版もそろそろ発売の噂を聞くのですが、まあいいやという感じで720p版。セキュリティモード付きの「S」を入手しました。

早速通勤車両に取り付けてみました。

詳細なスペックなどは発売元のサイトがわかりやすいので割愛。
すでに発売から1年以上経過しているので Youtubeなどにたくさんサンプル動画も転がっています。

720s 背面
ボタン類は3つ。
上から 電源、ジョイススティック、録画

720s 入出力端子
インターフェイスは2つ。
USBとHDMI。
USBは電源の供給用。HDMIはモニター出力用ですがminiサイズです。

720s SDスロット
 SDHCにまで対応(32GB MAX)。
amazonの32GB SDHC を差しておきました。

720sの場合、停車中も録画できるので
・常時電源
・ACC電源
・アース
の3本を配線する必要があります。
エンジン始動中のみの720タイプはシガソケットで簡単に接続できます。

電源用のUSBケーブルは12Vを5Vに変換するアダプタ部分があり、結構邪魔。
天井に隠すことができましたが車種によっては天井の空間確保が問題になるかもしれません。

Driveman 720s 取り付け位置
この手のドライブレコーダーは法律でフロントウィンドウ貼り付け可能な場所が決まっています。大抵はルームミラーの向こう側で運転手視点で死角になる位置。
コイツは両面テープ貼り付けなので一発で位置決めの必要があります。
また、仰角は少しだけ調整が可能。画角は水平107度。
実際撮影してみるともう少し広いほうが良い気もしますがワイコンで言うところの18mm相当なので相当広いと言えます。

Driveman 720s 取り付け位置
この位置ですとギリギリパッセンジャーは画面を見ることができます。
エンジン始動中は時計表示になるんですね。
この車はナビに小さな時計がでますが、純正の時計が無いので意外と便利。

Driveman 720s 取り付け位置
車外より
両面テープがグレーなので少し目立ちますが大きさは意外と?目立たない?
撮影してみましたが、ステーの強度が少し足りない感じで、意外とわなわなしていますし、画質も意外とショボイ。
LED信号はちゃんと記録出来ていますが、ナンバープレートはかなり近くの車両じゃないと読めないレベルでした。
このへんは1080p版を買うしか無いのでしょうが、SDカードの容量とファイルサイズのバランス的にはどうでしょうかね?

あと意外と発熱があるのと、この時期炎天下だと車内は軽く70度を超えるのでSDカードの性能に起因する問題(カメラが正常に認識しなくなる)が 発生することもあります。


ところで日本のメーカーはなぜこの手の商品を作らないのでしょうね?

中国や台湾や半島製が席巻しているようです。
自動車メーカーのオプションでも設定されている車種がちらほらありますが、非常に高価な上性能的に劣るものばかりなのもなんとかして欲しい所。