To cancel the SRS warning light of S2000

SRS 警告灯
とある作業をしていたら警告灯が点灯していることに気が付きました。
SRS発動済みの場合、しかるべき整備がきちんと行われないと危険なので履歴が残るようになっているんですね。
通常、取り外しの際キャンセラー(只の抵抗)を入れているのですが、接触不良なのか時々警告灯(つまりSRSの抵抗が無いので破裂していると認識される)が点灯してしまうことがあるんですよね。
精神衛生上気持ち悪いので消します。

とはいえ、4~5年ほどこのクルマの電装系をいじっていないのですっかり忘れていました。
まずSRS警告灯とリセットする方法はメーカーによってまたは年式によって異なりますが、この時期のホンダ車は共通仕様の模様。

用意するもの

SRS用にFUSEボックス内に用意されているカプラーをショートさせる必要がありますので、それ用の配線を用意。
テールランプ用のソケットに押しボタンスイッチをつけたものを用意しておくと便利。

SRS消せる君
家捜しするとこんなものが出てきました。
昔作ってあったようですw

手順
  1. 運転席FUSEボックスに刺さっている黄色いカプラーを探す
  2. カプラーに消せる君を装着
  3. ショートさせながらイグニッションON(セルは回さなくて良い)
  4. 警告灯が6秒点灯、その後消灯するのでオープン(ショートの逆)
  5. 再び警告灯が点灯、4秒以内に再度ショートさせる(そのまま)
  6. 警告灯が消灯、4秒以内にオープンする
  7. 警告灯が2回点滅し、消灯(完了)
  8. イグニッションをOFF
    (2~3秒以上おいてから)
  9. イグニッションONで警告灯が消灯することを確認
SRS警告灯 消えた
ついでにメーターパネルも記録のために撮影しておきましたが・・・40000kmを少し超えたあたりで時が止まっていますな。

38000km から6年で 40332km 乗ってねー
CMX-100
なお、運転席エアコン吹き出し口がタッシュ貫通ロールケージの為役に立っていないので、蓋を作っています。ボンネットの警告灯があるのは、ロッカーレス仕様なので、ボンピン閉め忘れをして高速道路でボンネットオープン>ボンネット粉砕>幌敗れるという災害を二度と起こさない為ですw