THRUSTMASTER T500 RS - Remove GT logo and Real Steering Wheels

T500 RS GTロゴを消して精悍になったw
一応公式ステアリングとのことなのでデフォルトではホーンボタン(に相当する部分)が「GT」ロゴになっています。
このままではおもちゃっぽすぎるので(おもちゃだけど)なんとなく他のメーカーのロゴにしてみようかと・・・
とはいえLogitechにするのもアレなので、実在するステアリングメーカー(atc)にしてみましたけど、atcってイタリア産ですが、itドメインのサイトを探してみると、これがなかなか見つからないので、とりあえず国内代理店(と思しき)サイトを貼っておきます。

http://www.tandt-shop.jp/ATC-BRAND/

今時、エアバッグを捨てて社外ステアリングに替える人なんて絶滅危惧種なわけで。
もう亡くなったかと思っていましたが、いまでもステアリングを細々と作ってはいる様です。


純正GTマーク
(シルバーのシルク印刷 意匠面は素材丸出し)
GTロゴを消し去るのではなく、「隠す」ほうが簡単なので、前回の記事のようにダミーホーンボタン周辺のステアリング締結ボルトを外し、上記のパーツ(以降便宜上ホーンボタンと呼ぶ)を外します。

T500 RS ホーンボタン GTロゴを隠した状態
こいつにカッティングシートを貼るわけですがヒートガンで温めながら伸ばして貼ります。
ホームセンターで売っている粗悪品はNGですが、ちゃんとしたカッティングシートはかなり伸びます。そうすることで元のベゼルパーツへの組み込みもOKですし、サイドまでシートが回り込んでいるので見た目もよく仕上がります。

atcロゴステッカー
んでもって、atcのロゴを何とかします。
私は作ってあったベクターデータがあったのでサイズを合わせてカットプロッター出力。
ただし、コンピュータカット用のシートの在庫がなく、これ以上の小さい文字が切れませんでした(実物は3cmくらい )。
本当はもう少し小さく作りたい・・・

T500 RS remove GT logo

あとはホーンボタンに貼るだけ。
文字が細かいのでウレタンクリア塗装しておくべきですが、在庫切れ。まあいいや。

ちなみにatcのステアリングは絶版品をストックしておりまして・・・
ATC Sprint D-Line 1988 dead stock
未使用備品のD-Line初期タイプのエアカーフレザー仕様です。
35φ(パイではなく「ファイ」ね)なのでT500(30φ)に比べるとデッカイですが・・・


一方ホーンボタンのロゴは一回り小さいでしょ?
今回作った方は少しでっかすぎですね。

ちなみに、atcは単なるコレクションでして、実際に自家用車で使用しているのは SPARCOのステアリングです。
MOMOは量販店でも入手しやすいですが、そのへんで売っている奴は偏心しているタイプばかりしディープコーンばかりなので使いません。それに33φが好きなんですよ。

MOMOでもMod.78とかレース用のものは33φ真円モデルがありますが、グリップ形状が気に入らないのでRace2一択。しかし、これもディスコンなので仕方なくMOMOでも買おうかなと思っています。
ちなみに SPARCOは MOMO穴で、atcはNardi穴です。

SPARCO Racer2
アルカンターラ仕様(人工バックスキンのこと、東レの商標)の33φ。
ホーンボタンの配置がG25そっくりでしょ?
わかりにくいですが車検に通すためにラッパのマークを貼っています(右のボタン)。

Sparco Racer2 / T500 RS
左右に並べるとこんな感じ。
ちなみにこのRacer2にはSPARCO純正のクイックリリースがつけてあります。
有名所だと Rapfix なんてのがありますが、カジュアルすぎるのと分厚すぎるのがどうもしっくりこないのですよね。

SPARCO Quick Release
このクイックリリースはほんとにステアリングハブとの結合だけしか考えられていないので、ホーンボタン配線は諦めるか、写真のようにカールコードで配線するしかないという仕様。カールコードが邪魔。でもカッコイイw

T500 RS Quick Release
一方、T500。完全おもちゃ仕様。

実物とは求められる耐久性などがぜんぜん違うのでこだわるなら本物パーツで構成してみるというのもいいかもしれませんね。

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