Colin McRae DiRT PC - Review on Win7

ネイティブに発音すると「カオマクレー ダー」w
個人的にDiRT3がそれほど盛り上がらないゲームでしたので、XP時代に遊んでいたDiRT1 (Colin McRae DiRT) を Windows7 にいれて遊んでみるとこれが面白い。
OSやCPUなどモダンなPC構成ではすこしだけ注意すべき点がありますが・・・



8コアCPUでクラッシュ

hardware_settings_restrictions.xmlには当時から8コアの想定がありますが、テストしていないのかなんなのかわかりませんが、実際に8コア(Core i7 の 物理コア+ハイパースレッド=8コア扱い)で動かすと、コースをロードした直後に CTD(Crash To DeskTop)します。
解決方法は公式フォーラムが閉じているので、一生懸命WEBの海をさがす事になります。



対策:該当するCPUを使用する場合、下記のようにhardware_settings_restrictions.xml内の

workerMap8Core.xml



workerMap4Core.xml

に変更しましょう。そんだけです。

Patch

現在 Patch 1.22 まで存在します。
基本的にバグフィックス等は 1.21 までで完了。
1.22 はVista以降で問題があった Disk メディアの SecuRom をチェックしない改訂です。

グラフィック

当時は擬似HDRやダメージモデルが話題になった本作ですが、今の構成でも「重い」ゲームです。
チェックしてみると、GPUをあまり使わない感じでいかにも最適化不足?を感じます。
しかし、レンダリングされる絵は非常にハイクオリティです。
現状の DiRT3 と比較しても引けを取らない気がします。

Colin McRae DiRT PC より
このグローエフェクトが当時嫌われた
Colin McRae DiRT PC より
画像処理しているわけではありません
DiRT2やDiRT3ではコンシュマー機とのマルチタイトルなので、PC版の劣化が少なからずあるのも事実。その分ゲーム全体では「軽く」なっているというメリットもありますが。

XML をいじってHDRを外すとこんな感じに・・
(場面によっては暗くなってしまうので画像処理しています)
一方こちらは DiRT3
続く


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