Nvidia Shadow Play Beta

Nvidia
GeForceDriver 331.65 WHQL + GeForce Experience 1.7.0.0 にて実装されたかねてから予告にあった ShadowPlay Beta版がリリースされました。
CPUやGPU負荷をほとんど気にしないバックグランド録画ができるとのことなので、これまでのゲーム動画記録ワークフローが大きく変わりそうなソリューションです。
当方 GTX680 ですので早速試してみました。



最近、Geforce Game Ready driver という名前が使われますが、どうやら Driver + Experience +Physix などの統合パッケージを意味する呼称にようです。
この呼称になった331.58以降はなんとなくクリーンインスコしたほうが安全な気がします。

GeForce Experience
LED Visualizer 以外は使用可能です。

ShadowPlay Settings
基本的にはシーソースイッチをONにするだけ。
一瞬画面が暗転してあせりましたが、これだけで基本OKです。

ShadowPlay Setting on Experience
ShadowPlayアイコンの表示位置とか動画の出力先などを設定可能。
ショートカットはゲームとのコンフリクトなども考えて適宜変更しましょう。

あとはゲームをするだけです。
Frapsや Dxtory のような録画開始タイプに慣れていると勘違いしやすいのですが、録画自体はゲーム起動直後から常時行われており、ショートカットでディスクにフラッシュする感じです。
その際に何分出力するか?ということは設定可能。

ただ、現状ではビデオサイズが 1920x1080 60fps 固定で、私のような2560x1600のサイズでも問答無用に 16:9 にリサイズされてしまいます。

出力先がSSDかHDDかはあまり動画のフレームレートに関係しない感じで、どちらかと言うとグラボに無理させない程度のコンフィグレーションをしておけばフレーム落ちなどが少なくなる感じです。

F1 2013 で動画を作成したものを Youtube に アップしました。
(フレームレートが30にコンバートされています)


実際どうよ?

画質は申し分なく、動作も軽い。
DxtoryやFrapsはほぼ不要な印象です。
細かな画像サイズやアスペクト比の対応がされれば鉄板だと思います。