Razer DeathStalker ultimate |
現状は英語版のみラインナップです。お値段約3万円。
3万円の価値があるか?
キーボード部は変哲の無いアイソレーション+メンブレンタイプ。
パコパコとしたやや硬めの感触。3mmのショートストロークタイプでゲーム向けということですが個人的には違和感あります。
メインキー部分はほぼ同様の仕様と思われる、テンキー部分に SwitchBlade UI を装備していないタイプ(無印)DeathStalkerが約8000円です。
本国で $248とかで売ってますから、MSY税を差し引くと約1.5万円分相当が「Ultimate代金」すなわち、SwitchBlade UI に対する対価となっています。
これは先に発売済みの Starwars Old Republic Gaming Keyboard by Razer にも搭載されたもの(というか、DeathStalker自体、このキーボードのスキン違いと思われます)。
また、最近発売になったゲーム専用ラップトップ Razer Blade も同じシステムを搭載しています。
ということで、まずは外観チェック。
変哲の無いいつもの箱 大きいけど軽い。 |
本体。いつもの説明書。いつものステッカー。 液晶保護フィルムw |
ちなみに写真でSynapseのロゴが書いてある部分は輸送用保護フィルムになっていました。
USBはキャップ付き二股仕様 |
片側は電源供給用と思われます。
ケーブル自体は BlackWidowに比べると細目。
本体は黒というよりダークグレー気味 |
かなり大きめなパームレストは卓球のラケット並のグリップ力を発揮します。
取り外しもできないので結構じゃま。
保護フィルムを貼ってみた |
というのも、この部分(Switch Blade)はモニター兼・マルチタッチパネルになっています(4点までは判定することを確認)また、マウスとして使えるよう物理スイッチもパッド下にあります。
デフォルトApp |
おもむろにデフォルトのアプレットが起動してきました。
初回の導入には結構時間が掛かるのと、再起動も必要になります。
Synapse2.0が無いとどうにもならないかというと、そうでもなく通常のキーボードとしては動作しますし、タッチパッドも使えるようです。
このキーボードは2枚の液晶モニターを装備していて、タッチパッドに1枚。
タッチパッド上の10個のボタン用にもう一枚つかっています。
つまり、モードによってキーボードのアイコンを変化させることができるということです。
しかし、Optimus のようにボタン自体に小さなモニターが仕込まれているわけではなく、あくまで透明なカバーが液晶モニター上に乗っている状態ですので、ボタン表面と表示部に5mmほどの物理的隙間ができてしまいます。
このままではキーボードを打っている人目線で見下ろすと、手前側が影になって見えない部分が生じるので、実際のアイコン表示位置はやや斜め右上にオフセットして表示されています。さらに偏光フィルターっぽいものも入っているようです(色変化防止?)。
結果、真正面から見ると、像がぼやけるような感じになるのと、ボタンのアイコンが右上にオフセットして表示している様子が分かります。
正面 |
大きさ比較 上:BlackWidow Ultimate 2013 下:DeathStalker Ultimate |
キーボード本体は薄いイメージを持ちますが、実際はさほど薄くもありません。
LED明るさ比較 上:BlackWidow Ultimate 2013 下:DeathStalker Ultimate |
DeathStalker は Logitech並。普通の輝度でした。
マルチカラーLEDですので色味は変更可能です。
#2へ続く