どのへんがニヤリィ? |
どうやらPC-6001(いわゆるパピコン)のキーボードデザインを模したWindowsキーボードなのですが、なんとなく面白そうなので衝動的に注文したのですが、まんまと罠に掛かってしまったという感じです。
本日到着したので検品してみると、一般的な(安っぽい)キーボードでした。
Windows配列(AT互換?)キーボードで今時 WAKE UP とか SLEEP とかいささか古めかしい仕様。
あ・く・ま・で「キートップの色や形が記憶の中のPC-6001に似ている」というだけのモノでした。
しかし改めてPC-6001の画像を見てみると・・・全然違うんですけど。
いたって普通のキーボード |
ESCキーを Stop とかにしてくれても良さそうな気がしますし、アルファベットキーは白いほうが・・・とかいろいろ突っ込みどころがあります。
しかしながら、一番の突っ込みどころは・・・
裏 |
これってたしか ニヤリィジャパン - 「ニヤリィ・キーボード」 ストライク!
というブツだったはず。
しかも100名以上の事前予約があっての完全少量生産品だったはず。
しかし・・・
http://www.sznewidea.net/en/product_show.asp?id=160
によるとどうやら深センあたりの謎PCパーツ屋の品番でそのものずばりが登場します。
形状をみますと瓜二つ。しかも型番まで同じなのは偶然とは考えにくいです。
つまりこのキーボードはたまたま形状が似ていたGN-3016っていう中国製のアイソレーションタイプのUSBキーボードに、PC-6001風のカラーリング塗装を施したものということで確定のようです。
正体を知ってしまえば、ぜんぜんニヤニヤできません |
http://search.taobao.com/search?q=GN-3016&searcy_type=item&s_from=newHeader&source=item&ssid=s5-e&search=y
高くても50人民元。
つまり、日本円で約630円です。
一方、このキーボードは6500円です。
http://www.tanomi.com/shop/i/?iid=5956
えーっと、つまり私は630円のキーボードに5870円の高級塗装を施したバージョンを一ヶ月も前に予約してわくわくしながら待っていたことになりますね。
まあ、ネタとして購入しただけで使う予定はさらさらありませんでしたのでどうでも良いんですけど。
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