MITSUBISHI RDT271WM を買ってみたが失敗

RDT271WM
ディスコンのMITSUBISHI RDT261WH を使っているのですが、もう少し大きめのサイズが欲しいということで、30インチくらいの WUXGAモニタが欲しいところです。
しかしながら、そういうものはどうやら無いのでとりあえず最近流行の「安モニタ」を買って VA液晶がどの程度実用に耐えうるのかものか勉強してみました。



BenQとかLGやSAMSUNGはパス。
割と評判の良いIIYAMAでも逝くかなと考えていたこともあります。
どうも最近のIIYAMAはMITSUBISHIのOEM(?)のようです。
まあ、「一応」国産っぽい奴にしておこうと、地元のPCに逝ってみると偶然 RDT271WM が特価で売られていました。
(39900円だったかな?)この時点での価格Com最低より安かったので衝動的に購入。

RDT271WM フロントパネル
まずはこのUIを何とかしろ
デザインにとやかく言いませんが、なんで下面にボタンがあるのか?
ものすごく分かりにくいインターフェイスでいらいらします。





リモコン付属で、そっち側で調整が出来るという予測でしたが、明るさ調整程度くらいしか出来ないので細かな修正はやはり本体を使うしかないようです。

RDT271WM 付属リモコン

この申し訳程度のオマケリモコンは入力切替などは確かに便利ですが・・・
レスポンスやボタンなどお粗末な作りでした。


また、27インチのこのサイズのパネルの物理表示エリアサイズは・・・

RDT261WH 25.5インチ 550.0 × 344.0 mm (1920x1200)  ドットピッチ 0.287mm
RDT271WM 27.0インチ 597.6 × 336.2 mm (1920x1080) ドットピッチ 0.311mm

なので、横方向に左右で約48mm増えるものの、上下方向は約8mm狭くなるわけです。
ただし、ドットピッチは若干大きくなるので、dpi設定を変えなければ多少文字が大きくなって見えるはずです。

デフォルトがかなり明るめになっているので目がおかしくなりそうでした。
調整してやればまあそれほど変ではありません。
色が若干薄い?(RDT261が濃いとも言う)気がしましたが、まあこんなもんでしょう。
動画モードなどは、ほぼ液晶テレビという画質になります。
これはこれでいいかもしれません。
最近の液晶らしく遅延が少ない(残像感)のも実感できます。

ただ、トーンジャンプが幾分発生しており、いろいろ調整してみましたが余り良い結果が得られませんでした。というか調整にストレスが溜まるw

価格的に仕方が無いかもしれませんが、スタンドがぐにゃぐにゃです。
他メーカーのモニターよりは幾分マシですが、机にフォースフィードバックステアリングを装着してゲームなどをする私にとってはかなり問題。
アーム化すればよいのではありますがね。

結論:安モニタに画質などを求めるなといわれても


ということで・・・
結局、嫁用の22インチをリプレイスすることにしました。
仕事用PCにはちょっと余分なものがありすぎるかもしれませんw


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