覚書 : XboxOne Wireless controller をWindowsで使う

XboxOne Wireless controller white
XBOX One用のBluetoothコントローラーが発売され、アダプタ無しでWindows10とペアリングできるようになりましたので、古い360コンの代替品として入手。

商品名は「XboxOne Wireless controller」というだけで従来品との見分けが難しい。
Bluetooth版はLRボタン周辺(コントローラー天面)が黒いのが特徴のようです。


XboxOne Wireless controller white
デザインや形状はあまり変わっていませんので、使い慣れた360コンから変えても違和感ありません。
十字キーもまとも(任天堂の特許切れたから?)になってます。
Xマークが白のLEDで、コントローラー番号が不明です。
XBOX One本体を所有していないのでわからないのですが、同時に複数のコントローラーを接続した場合、どのようになるのでしょう?

ついで


Play & Charge kit
リチウムイオンの電池パックとUSBケーブル(マイクロB)。
360のバッテリーパックはニッケル水素で、しかも直ぐに死ぬというものでしたが随分改良されているようですので、エネループ運用より楽ちんということもあり同時入手。

Play & Charge kit
専用の形状ですが、電池ボックスに収まります。

充電中
ケーブルには充電インジケーターが付いており、充電中はオレンジ。
充電完了は白く点灯します。


ペアリング


Pairing
当方の環境は、Windows10 Pro. + ROG STRIX X99 Gaming 標準BT (Qualcomm Atheros QCA61x4A Bluetooth 4.1)ですが、普通にOS標準BTの設定画面で検索&ペアリング可能。

ファームウェアアップデート


Xbox アクセサリー アプリ
MSのページによれば、「Xbox アクセサリー アプリ」という名前のストアアプリを入手する必要があります。
起動するとコントローラーを「USB経由で接続しろ」と指示されます。

Xbox アクセサリー アプリ
あとは待つだけ。

Xbox アクセサリー アプリ
特にバージョン情報などは表示されず。

Xbox アクセサリー アプリ
ユーザー名がどこからともなく割り当てられます。
画面をみてわかるようにこのソフトはほとんどファームウェア更新以外に何もできません。
エリートコントローラーは色々設定できるようですが。

ペアリング後の接続


以降、コントローラーのXボタンを少し長めに押せば電源ON。
LEDの点滅が点灯に変わると接続OK。
ただし、点滅回数は1回でOKな場合もあれば10回程度点滅する場合もあり、謎。
もしかするとPCのBluetoothのアンテナが遠いのかもしれません。

電源OFF


放置すればコントローラーの電源が切れます。
ゲーム中でも放置すれば切れます。
指定できるような画面がないので、固定と思われますが10分くらい?って感じがします。
強制的に電源を切るには6秒くらいXボタンを押し続けますが、親指で押しているとLEDが消えたか確認しづらい。

有線接続


付属の充電ケーブルで接続した場合はBluetoothではなく、USB接続になるようです。
USB接続後はBluetoothのペアリングが解除され、再度Bluetoothペアリングが必要になります。とっかえひっかえ有線・無線接続は想定されていない??

単にACアダプターなどで電源供給のみを行っている場合は無線接続可能ですしペアリング解除されないようです。

操作性

十字キーがカチカチしてて違和感あり。
その他はいつものXBOXコントローラー。
トリガーは絶妙な重さで疲れにくくなってます。

コンテンツ側の対応


Steam系のゲームは旧作含め360コンが使えたものはほとんどまったく問題なし。
純正ドライバですからね。
Steam linkでもBTでペアリングできるので、ドングル不要で使えます。
これならSteam Controller不要ですね。