F1 2013 はおま国ではない件

F1 2013 PC
昨年の日本語パッケージ版おま国事件からはや一年。
10月4日。Steamにて 2013が配信開始。
コンソール版は来週発売。
なんと今年は、日本語版が年越しせずに普通に海外版リリースと同時にリリースです。
何があったのでしょうか?



仮説

まじめにニュース記事を探してませんが、どうもイーフロンティアが Codemasters の代理店契約を解除したっぽい?
全然取り扱いがありません。
4亀の記事などでもコンソール版以外はまるで存在しないかのような扱いです。

事実遊べてる

F1 2013 PC Japanese
Steam上では日本語の記載はないのですが、実際日本語テキスト&日本語音声で遊べています。
発売後になんらかの規制が入ることはよくあるのでなんとも言えませんが、少なくともPCゲーマーが長年待ち望んでいた糞代理店の利権による矛盾が一つ解消されたと言えます。
海外版パッケージも同様にSteamを使い認証する為、普通に動作するものと思われます。

何が変わった?

肝心のゲームですが、2013は過去のシリーズと同様、マイナーチェンジ版です。現在のCodemastersの体力では完全新作はムリということでしょうか?

DLC依存性が高まった

現時点で3つのDLCが存在しており、今後追加されると思われます。
その分、本体が幾分お安い感じになっています。

ポストプロセス変わりすぎ

F1 2013 PC
タイトル画面のスクリーンショットですが、ちょっと明るすぎです。
2012と比べおもちゃみたいな質感となっています。

参考: 2012
同じアングル・同じ車で比較してみましたが・・・
明るすぎです。

F1 2013

F1 2012 (2013 texture mod)
この傾向はゲーム中も続きます。

そのた変更点(速報版)

  • テクスチャ解像度がうpしている
  • ホワイトラインカットが実装された
  • ぼさーっと走っているとすぐ10グリットペナルティ
  • DRS/KERSの変な擬似効果音廃止
  • レブリミッター作動時のエギゾーストポップ音追加
  • カメラの微細な振動の演出の追加
  • リプレイが多少マシになった
  • オルタナティブ系BGMが復活
  • 全体的な音量うp(Wwiseの使い方わかってきた?)
  • 雨表現の全体的クオリティ向上
  • 軽い
  • キャリアイベント途中でのセーブ
  • アンダー弱め
F1 2013 雨表現
2012同様ですが、コクピットビューの視界がかなり悪くなります。
この場合の「悪い」は良い意味です。

軽い
とにかく軽い。3770K(定格)+GTX680(OC) グラフィック:最高設定
2560x1600 4xAA にて 平均95FPS出ます。

キャリア途中セーブ

途中セーブ時に表示されるサブメニュー
ラップの途中だろうが途中でセーブ可能になりました。
決勝中にお風呂に入ったり、寝たりする場合にかなり便利。

手抜き

一方、これはそのままな手抜き箇所も散見されます。
例えば、ゴール後のイベントなどはモーションも含めまったく同じ。
バンザイポーズ時、肩が変な事になる人体モデルもそのままです。

F1 2013
2012年と代わり映えしない演出
挙動及びFFB

当方、G25とT500RSで試しましたが、吊るしの設定でもFFBが全体的に良く作動します。
特に、オーバーステア時のFFBが良く出来ていておしりが流れた感じをつかみやすくなっています。
デフォルトでフロントが良く入っていく感じに設定されていますのでその辺ストレスが溜まった2012よりも改善されています。
個人的にはハンドリングは 2010の ver1.0が最も好きでしたが・・・

T500RSでシケインの縁石を通過する感じはタイヤがバウンドしている感じがよく再現されています。

動画1(日本語版)


動画2(日本語版クラシックモードリプレイ)


動画3


動画4