納車後のアレ

MY2024 Supra

3km乗った時点でのインプレッション

2019年発売のクルマの情報とか完全に時代遅れですが、まあ本人喜んでいるので生暖かい目で読んでください。
初出時総走行距離2kmという表記でしたが厳密には3kmでした。

 

2024-04-06 納車時: 25km
2024-04-09 記事執筆時点: 28km

教訓: 評論家のいうことは鵜吞みにしたらいかん。

  1. (噂)乗り心地が良い: 本当。
    19インチ履いているとは思えないくらい。
    乗り心地の定義が不透明だが、私の定義は「突き上げ感が少ない」=良い。
    なんで突き上げ感が少ないのかメカニズムは不明。
    なんとなく足が柔らかいというより良く動いている感じ。
    単にタイヤかも?
  2. (噂)車高が高いシャコタン必須: 嘘。
    フロントから見るとものすごい高く見えるけど、サイドをみるとそれほどでもない。
    このままでいいかも?
    車高というよりそもそも車自体が分厚い。どうしようもない。
    でも、カタログ最低地上高117mm(エンジンアンダーカバー)って、そんなに低い部分が見当たらないんだが。
    スープラ仲間を作ったりオフ会とかに行くと、シャコタンにしたくなる可能性があるので、このクルマはそういうコミュニティに近寄らないようにしましょう。
  3. (噂)マグナのビルド品質は良い: 嘘。
    トヨタとは言っても、BMWなんです。
    マグナなんです。オーストリア製なんです。
    たぶんトヨタより細部の細かな作りがイマイチで雑。特に外観。
  4. (噂)運転視界が良くない: 嘘。
    普通にイイ。ボンネットの長さも気にならない。
    S2000の方がたぶん少し長い。
    前が見えないというけど、フェンダーの盛り上がりが見える。
    シートは一番下でも問題なかった。
    当方身長 175cm 。
  5. (噂)1865mmの車幅が気を遣う: 嘘。
    気にならなかった。
    狭いところ通らなければ問題ないだろ。
  6. (噂)乗り降り時にルーフが低くて邪魔: 嘘。
    まったく邪魔じゃあない。
    S2000でロールケージあったから慣れてる説。
  7. (噂)サイドシルが幅広すぎて乗りにくい: 嘘。
    これまた全然無問題。
    逆にサイドシル太く無いと手を付く場所が無くて乗り降りしにくいわ。
  8. (噂)シート座面が低い: 嘘。
    シート位置を低めているかもしれないが絶対的に地上からは高い。
    が、メーカー純正のクルマにしては低いかも。
    低ければいいかどうかしらんけど。
    ドアのハイトがあるので、相対的に低い気がする可能性はある。
  9. (噂)サンバイザーのミラーの蓋のスライドにグリス染み: 嘘。
    なし。対策されている気がする。
    そもそもこんなところにグリス塗るなよということか。
  10. (噂)ドアが分厚い: 本当。
    下から見ると無駄に厚い。
    というかドアが末広がりな形状してるので、厚さよりも形状把握が重要。
    最下部が外側に出っ張る。
  11. (期待)OP革シート: イマイチ。
    OPタンカラーは色味が嫌いだった。
    標準赤黒は配色がガキっぽいし中途半端(全部赤ならあり)。
    なぜあのような配色になるのかが理解不能。この辺のトヨタの趣味は私に合わない。
    よって、あえて下位グレードに見えるOP黒をチョイス。
    89,000 JPY のメーカーオプションだが、張りが弱く革もかなり柔らかい。
    BMW セダン用かも?
    手をつくと革がへこむ。そして戻ってこない。
    これなら SZ-R 純正シートをレスオプションで選ばせてほしい。
  12. (噂)ステアリングがダサい: 本当。
    そしてかなり細い(手が小さいので好都合)。
    大きく見えるが割と小径だった。33cmφ位に感じる。
    今どき33cmφは大径?
  13. (噂)ウィンカーレバーと間違えてワイパー動かす: 嘘。
    「この車のウインカーは左なのだ」と復唱して運転すれば間違えない。
    事実。納車直後から帰宅まで(3km走っただけw)一度も間違えなかった。
    個人的に雨の日は基本運転しないので、ワイパーの存在は忘れている。
  14. (噂)カックンブレーキ&ダストがすごい: 本当。
    欧州車特有の初期制動強めやんわり踏まないといけない。
    国産の足車に乗り換えると、前の車にぶつかりそうになる。
    ダストは酷いというほどでもないと(3km走っただけw)思った。
    制動屋GT500改と一緒な感じ(フィールは全然違う。ダストの話。)
    低ダストのゴミパッドにするか思案中。
  15. (噂)アイドリングストップが邪魔: 嘘。
    ニュートラルに入れてクラッチ離すと止まる。
    でも、クラッチ踏んでいれば止まらない。
    この仕様だとそれほど困らないかも?
    でもコーディングするけど。
  16. (噂)走行中窓開けると風切り音が煩い: 嘘。
    というか気にならない。
    普通こんなものでは?もっと速度出す必要が?
    窓閉めればいいじゃん。そういうことじゃあないのか?もしかして。
  17. (噂)MTのシフトノブがだせえ: 本当。
    やっぱ形が変。形以外はそれほど気にならない。
    大きさも写真よりかなり小さかった。
  18. (噂)超ショートストローク: 嘘。
    ストロークは短いといえば短いが超ではない。
    レバーそのものが長すぎてセンターコンソールの高さと合ってない。
  19. (噂)バックギア入れにくい: 嘘。
    確かに慣れは必要な感じだが入る。
    ロック機構がないので硬めに作ってあるのだと思われる。わりとすんなり操作できた。
    改良された?個体差?
  20. (噂)シフトフィールが良い: 嘘。
    悪くはないけど5速がダメ。
    入ってるのか不安になるレベル。
    個体差?
  21. (噂)クラッチストロークは大きめ: 本当。
    でも、S2000と大差ないけどな。
    バイトポイントもいうほど判りにくくもない。
    というか普通に判る。
    ただし、重さは結構重め。でも強化クラッチほどではない。
    足は鍛えておいたほうが良い。
  22. (噂)ダブルキャッチボンネット開け方が特殊: 嘘。
    レバーにx2って書いてあるじゃん。
    むしろ閉める時が特殊なのだ問題。
    普通に落とすと片側だけロック。かなりストレス。
    強めにバーンとたたきつけなきゃあ閉まらない。調整してもらう予定。
    個体差?
  23. (噂)プッシュオープンフューエルリッドが偉い: 嘘。
    給油のたびに塗装面を触ることになる。
    几帳面なオーナーはフルサービスのGSに恐怖しそう。
    普通の蓋がいいと思った。
  24. (噂)ドリンクホルダーが無いから不便: 嘘。
    実際無い。というかアームレストに2か所あるけど、使用不能。
    ドアポケットはそもそも薄すぎて何のために存在するのか意味不明。
    だから膝の間に挟めばよい。
    あるいは、トランクに飲料おいてチューブで飲め。
    缶コーヒーとかは蓋つきを選べば良いだけの話。
    ソフトカップとかも同様。無理なら飲んでから運転すればよいだけの話。
    MTの場合でも右手が暇なので右手で持ってろ案もありかも。
  25. (噂)ホーンが超チープ: 嘘。
    超かわいい。
    つまり紛争が起きにくくて平和。
    兄弟車Z4はその点不利。
    というか通常鳴らすことないだろ。
  26. (噂)iMTは楽ちん: 本当。
    ATみたいな気分になる。
  27. (噂)サウンドクリエーターで疑似エンジン音: 聞こえない。
    慣らしなので高回転回してないからなのか聞こえない。
    ぶっこわれてるかも?
    Sportsモードにすると少し聞こえる気もする。
  28. (噂)12スピーカープレミアムサウンドです!: 嘘。
    良くない。ちょっといじるかも。
  29. 音楽の再生と停止: 物理ボタンが無い?
    選曲や音量はあるのに、再生・停止がボタンが無い?
    判明: Media > iDrive push
  30. (噂)モバイルアプリがすげー便利: 嘘。
    レスポンス悪すぎでゴミアプリじゃん。
    こんな機能を売りの一つにするとかメーカーのオナニーに近い。
    実用性が無さ過ぎて実際使わないと思う。
    ちなみにアンベイルされない。謎。
    判明: 2日後にアンベイルされた 時限?
  31. (噂)リバースギアに入れると左ドアミラーが目いっぱい下向くのが嫌だ: 嘘。
    偶然だが、S2000 の時は手動でそれやってた。
    この車は自動でやってくれる。神機能じゃん。
    一方、ATみたいにチャイムが鳴るのが嫌。コーディングで消せるかも。
    リバースに入ったか1速に入ったかが判別できるから鳴ってた方が良いと考え直しました。
  32. (噂)8インチモニターが小さい: 本当。
    想像以上に小さい。
    でも特に問題視するほどでもないかな。
  33. 照明: もうそこらじゅうが光る。
    バッテリー心配。
    でも照明を追加したけどw
  34. 電源: 鉛電池をなんだと思っているのだ状態。
    ドア開けるとON。
    しめてもON。
    何してもすぐに何かウイーンって聞こえてONになる。何の音?
    そしてなかなかOFFにならない。
    強制電源OFF面倒。なんでこういう仕様なんだか。
    おかげで日々バッテリーあがりの恐怖に苛まれ続ける。
    最近のクルマ全体がそうだともいえる。
  35. (噂)純正フロアマットはしょぼい: 嘘。
    普通だった。
    しょぼいけどw
  36. 充電: 常時充電器をつなぎっぱにしたい。
    そう。そうするしかないのだw
  37. (噂)電動サイドブレーキかけないで停車できない: 可能
    サイド引かないでエンジン止めればそのまま。
    もしかしてATはできないのかも?
    フラットスポット防止のため、車庫に置いた状態で前後にクルマ動かしたい派なので良かった。
  38. (噂)リアハッチが再ロックされる: 嘘。
    運転席ドアのオープナーでリアハッチ開けて、ドア閉めるとリアハッチがロックされる事象。
    そんなこと起きなかった。
    むしろ風圧でリアハッチが少し上にあがってくるくらい。
    改良された?まあするよな。
    ってかリモコンで開ければいいだろとは思う。
  39. トランク開ける時に指突っ込む空間が無い: これは不便。
    なんでくぼみをつけないのか。
    デザイン優先?というか「トランクなんか開けるな」という意思表示?
  40. (噂)走行中のナビ操作とかTVキャンセラー要らない: 本当。
    いわゆるコーディングで(OBD-IIアダプタ+アプリ)で変更可能。
    いろいろ設定変更できるものの中には、各国の法規対応なども含まれる模様。
    よってディーラーによってはグレーゾーン。
    大抵バレないがクレーム時に指摘される可能性はある。
    なお、購入ディーラーに確認してみましたが、「コーディングはOK」だそうです。
    一方、「DMEアンロックはNG」
  41. (期待)地図は2023年版: 嘘。
    出荷時の最新版が入っているかと思えばそうでもない。
  42. (噂)インパネは一世代前: 本当。
    BMW F系 の頃の iDrive やエアコンスイッチ類をそのまま。
    なんでも、「枯れたテクノロジーを使うことでトラブル(クレーム)を削減」との事。
    実際は最新版を使わせてくれなかっただけにも思える。
  43. オートライトが消せない: 本当。
    今どきのクルマは AUTO がデフォ。
    日中かなり明るくてもライト付くので消したい。
    コーディングで消せた。

個別詳細

ドアの形状

車庫などでドアを開けた際に壁等に当たる箇所はドアの下部になります。
リフトの当たりそうな箇所にスポンジを貼っておきましたが、当初想定位置にはドアが当たらず。
少し下にスポンジ追加しました。
現実社会では駐車場で隣のクルマに当たる可能性はドア側面かと思われます。
いづれにせよドアの断面形状がユニークであることは覚えておいた方がよさげ。

Supra Door
ついでに激安中華カーテシランプ
改良されていて、金属製の放熱版になってるバージョンでした。
ロゴ使用許可のライセンスフィー払ってるかどうかは私には判りません。
防水性能とか、その辺怪しそうです。

China made

純正シフトノブ

よく見るとラメ入り。
いわゆるヘビーウェイト系で 200g あるとか?
社外品に変えました。

DB06 Stock knob

モバイルアプリ

登録後、車体側GPS測定許可しないと位置情報取得できない。
当初、ベイルされていて、登録から約2日でアンベイルされました。
何を意味するんだろ?仮登録と本登録?
この間メールの類は一切無し。

ちなみに VIN からボディ色や年式(アルミデザイン)が判るようですが、US仕様(サイドマーカー付き)になってますね。



Supra Connect



純正フロアマット

純正装着のフロアマット(運転席側)には、踵強化パーツが付きません。
踵強化パーツが装着されている、HOTFIELD のフロアマットを買ってみましたが、形状は全く同じに見えます。
ホンダ車でこれやるとホンダアクセスの弁護士から確実に連絡が来ます(実話

左:社外品 / 右:純正

なお、フロアマットを外すと踵補強パーツがフロアカーペット側に存在しているという・・・海外の人はマットひかないんですかね?
ちなみに丸いのは面ファスナー。
日本車みたいに、フックで固定ではない。

純正フロアマット外した運転席

ちなみに裏面比較。
HOTFIELD にも純正位置に面ファスナーがあります。

左:社外品 / 右:純正

充電

CTEK 充電器 で充電するんですが、問題はどこからつなぐか。
次の2択です。どちらが正解なんですか?
  1. エンジンルーム内のジャンプスタート端子
  2. トランク下のバッテリー+とボディアース
そもそもあまり情報が無いのだが、海外ではエンジンルーム派が多い印象。
日本国内はトランク派が多い印象。
住環境の違いもありそうですが、なにやら BMW はエンジンルームを推奨との事(ソース不明)。
ディーラーの先輩スープラオーナーの営業(担当ではない)に聞いてみたら「どっちでもいいんじゃあないの?」的な感じで充電に関してはそれほど気にしていない様子でした。

ということで利便性をとってトランクから。
純正装着バッテリーは VARTA でした。

ボディーアースはバッテリー固定金具のボルトに友締め

+側はここから
ボルトのネジ山デフォで潰しているような(ナット脱落防止?)

延長コードはここから出せます
(ちょうどパッキンにくぼみがある)

MXS 5.0(JP)です多分


最低地上高

二柱リフトのアーム。入らないかと思っていたんですが、実際にやってみたら入りましたw
かなりきわどいですが、ノーマル車高でもバンザイの標準受け(改)は入りました。

BMWのジャッキポイントそのまんまで、リフトが使用できるように、アタッチメントに特注アダプターを制作しています。

フロント側

リア側

ジャッキポイント

「名〇ゴム社」特注アタッチメントに換装してます


各所の地上高の実測値。結果は下図。
個体差がきっとあるので数ミリは揺らぎがあると思います。
写真は広報写真より
(北米仕様車)

測定してみると、Fタイヤ後部のボディ下端で140mm なので、60mm ダウンまでOKということが判ります。
特筆すべきは、ノーズ先端が 195mm もクリアランスあるんですよ。
SUVですか?
チンスポ装着してもそれほどリスクなさそうではあります。

一方で、カタログ上の最低地上高 117mm ってのが解せません。
もっと高く見えます。
リフトアップして下面観察したいけど、乗せるのが面倒w

コーディング

https://bimmercode.app/ja/

コーディングというと、一般的には「プログラムコードを書く行為」ですが、この場合は「車両側の各種設定をDMEコマンド経由で変更する」という意味になります。
どうして coding と言うのかは不明。

Supra は BMW の DME なのでコーディングも BMW 用のツールが使えます。
車両側の アクセスポイント(I/F) は 運転席の OBD-II ポート。
OBD-II を BT または LAN (有線/無線) で 専用アプリ と通信し、車両側の各種設定をいじります。
設定項目は車両、オプション等に左右される。
専用アプリは BMW 公式ツールではなく、市販品 (BIMERCODE) を使用するのが一般的です。

機材

私は Wi-Fi 経由の機材にしましたが安くあげるなら LANケーブルが良いですが、100BASE-T になります。
Wi-Fi の場合は 2.4GHz IEEE 802.11 b/g/n 150Mbps なので少し速い。

ソフトウェア

BIMMERCODE (びまーこーど)
BMW系(BMW,MINI,Supra)用のコーディングツールの一つ。
2024年4月時点で iOS版は 7,000 JPY の有料アプリ。
Android, PC 用 (MacOS用はない模様) あり。いづれも有償。
なお、ライセンスはプラットフォーム間で引き継げない模様。

車両に接続するところまでは、無料で確認できるので、課金するのは確認後でOK。

Supra での接続までの手順

  1. iPhone>設定: 機内モード=ON, Wi-Fi=ON, BT=OFF
  2. 鍵を持って車両に乗り込み START ボタン 3連射 > メーターに診断モードと出る
    (診断モードに入った際、小さくブザー音が鳴ります)
  3. OBD-II にアダプタ取り付け
  4. BIMMERCODE アプリ起動 > 接続 > 車両選択  > Toyota Supra
機内モードにする意味は、コーディング中に電話かかってきたり、SMS受信したりしないため。そんな心配がない場合は多分必須ではないですが、公式手順でも推奨されています。

ちなみに、2,3 の手順は逆でも問題ありません。

診断モードは、車両診断整備時に勝手に電源が落ちないモード。
ですのでコーディング中エンジンをかける必要はありません。
でもバッテリーは充電しながらを推奨します。
ちなみに、ディーラーが診断機を使うときも充電器に接続しながらやるようです。

Supra での設定項目

多岐に及びすぎるので、私が最低限必要と思ったものを紹介。

  1. スタート時シートベルト警告音消去
    エンジンスタート直後のゴング音を消音
    1. 「アドバンスド・クラッシュセーフティ」メニュー
      1. エンジンスタート後の初回シートベルトリマインダー: 無効
  2. リアビューカメラ切り替えタイミング
    リバース後の前進時になかなかカメラが切り替わらないのを軽減する
    1. 「アドバンスド・クラッシュセーフティ」メニュー
      1. リアビューカメラ距離スイッチOFF閾値: 10m(最小)
    1. 「アドバンスド・クラッシュセーフティ」メニュー
      1. リアビューカメラ車速スイッチOFF閾値: 5km/h(最小)
  3. アイドリングストップメモリー
    アイドリングストップスイッチの状態を記憶する
    1. 「エンジンコントロールユニット」メニュー
      1. オート・スタート/ストップ機能メモリ: 有効
  4. デイライトの有効・無効設定表示
    デイライトを消灯できるチェックボックスを車両設定に出現させる
    1. 「ヘッドユニット」メニュー
      1. チェックボックスデイライト: 有効
      2. 弊害: 走行時に AUTO 切れなくなるので無効にしたが↓を発見
        1. やっぱ: 有効
  5. (Z4)エンジン作動中のヘッドライト OFF
    1. ボディドメインコントローラー」メニュー
      1. エクステリアライトスイッチオフ許可: 有効

Video in Motion について

運転中にTVやナビ操作を許可することを「Video in Motion」と呼ぶようですが、この機能は隠しコマンド(iDrive 上に入れながら、Media>Menu>Media) で有効化できますので、BIMMERCODE を使う必要はありません。
隠しコマンドでの Video in Motion 有効化も、BIMMERCODE でのコーディングによる Video in Motion 有効化も DME にしてみれば全く同じオブジェクトのハンドリングなようです。

注意事項としてはCarPlay が有効化されていると、隠しコマンドが使えなくなります。
(Media ボタン押した瞬間、CarPlay になっちゃうから)
あるいはヘッドユニットメニュー系全般の設定項目は、アンロックが必要になることに起因する?

ヘッドユニットメニューについて

CarPlay をインストール済みの場合、BIMMARCODE にこのメニューが出なくなります。
(私、CarPlay 登録端末を消去しちゃいましたが、状況変わらずでした)
公式ページの説明も意味が良くわからないのですが、WAがあります。

WA: BIMMERCODE 側の設定で「ヘッドユニットを無視する」を OFF にする

この設定の説明書きに「車両に CarPlay のアドオンデバイスがある場合は、この設定を有効にします」が分かりにくいのですが、結果的に「車両に CarPlay のアドオンデバイスがある場合は、この設定を無効にします」が正しいと思われます。

地図データ


MY2024 DB06 スープラの純正ナビの地図は JAPAN EVO 2019-2 です。
ディーラーも気を利かせて最新版にアップデートはしなかった模様。
自分でやるのは面倒なんですが。

2019!

PCで Toyota Supra Download Manager をダウンロード>インスコ して地図データをダウンロードします。128GB 以上の USB メモリーが必須。
2024-04-08 時点での最新は JAPAN EVO 2024-1 でした。
過去版はDLできない臭い(必要ないか)。

モバイルアプリでは不可。
なんでこんな仕様なのか不明ですが、ますますモバイルアプリの存在価値がありません。
今どき、PC 持っていない人も多いだろうに。

ダウンロード遅いという話も聞きますが、それほど遅くはない。
むしろダウンロード後の解凍が問題。USBメモリーに直接置きに行くからメモリーのスペックに左右されます。
一旦 SSD 上で展開したらこんなに糞遅く無いと思う。
ダウンロードアプリ自体はまあまあ良くできていました。

VIN 部分は消してます


インパネ類

旧型のBMWのスイッチ類が並ぶ。
ダサいとまではいかないが、G系インパネにくらべ古めかしい。
携帯置き場?には照明がないっぽいので、USBで光るやつをアクセサリソケットに刺しておきました。

MY2024 DB06 Supra

ちなみに。限定車は助手席前にカーボンパネルが装着され、限定モデル名などが入ります。
が、通常モデルはプラスティックなので、カッティングシートを貼り込んでみました。
狭いので結構難しい。車外から見たらわからないレベルかな?
ついでに「これはスープラで外板色はホワイトメタリックなのだ」と主張しておきました。

MY2024 DB06 Supra not a limited edition :-)

ちなみに Matte White Edition のオーナメントはこんな感じで車のシルエットが入るんですが、これを再現するにはシルク印刷しかないという結論に達して、今回オミットさせていただきましたw

DB06 Limited edition