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Roccat Kova (2015) white |
(なんでも旧モデルと同じ名前ということなので、記事中では明示的に2015を明記)
総じて好印象なマウスです。
レーザーマウスは不要か?
最近FPSゲーマー向けとして増えた光学式マウスですが、昨今のレーザー式マウスのdpi至上主義はもはやわけのわからない領域に達しておりRazerなんかは16000dpiもあったりして、いくら何でも常用できないでしょ?的な速さなんですが、コイツは3500dpi。
オーバードライブモード(倍速モード?)でも7000dpi。
それでも光学式でもこんなに出るのはすごいですがとはいえ、私はせいぜい1800~2200dpiの領域でしか使わないので、3000dpiもあれば十分なんですよね。
外観
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Kova 2015 |
意匠面は新型ラバーコートということで、長期間使っても汚れにくくなっているそうで、特に白はコーティングにお金がかかっているらしいですわ。
Tyon(White)に比べ少しクリーム色っぽくなっています。
触った感じ「ラバー」という感じはしなくて、「さらさら」です。
Tyonとほぼ同じ手触り感です。
問題は売りの耐久性がどの程度か?ですが、まあ一年つかえればいいんですけどね。
大きさ比較
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Tyon / Kova 2015 / Mamba 2016 |
Razer Taipan よりも細いかもしれません。
左右対称の両利きマウスということで、サイドボタン類も左右対象配置。
これ系はマウスをつまんだ時に誤爆しやすいのですが、これはサイドボタンが固いのか比較的誤爆しにくい感じ。
ハイト比較
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Tyon / Kova 2015 |
私は手が小さいほうなので、これはなかなか手ごろな大きさなのでは。
Swarm
Roccatも最近のモデルから、統合管理ツールのSwarmになっています。RazerでいうところのSynapse2.0です。
Tyonは、まだ個別の設定ソフトでコイツに対応していません。
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Swarm |
認識すると、上段にデバイスなどが表示。
スマートフォンなどでもデバイスの設定ができるSwarmはiOS版が準備中です。
Android版はリリースされているのでそのうち試してみます。
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Swarm 高度な設定タブ |
ただし、UIが日本語(ホームページでは対応言語に無いけど)にも対応しており、見やすくなってます。
おなじみのサウンドフィードバックも健在ですが、Swarmから音声が新しい録音になっており、声の主は同一人物っぽいですが、ややローテンションになっています。
また、アチーブメント系の機能は廃止されたようです。
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Swarm - 設定タブ |
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Swarm - ボタンの割り当てタブ |
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Swarm - お気に入りタブ |
SynapseやTyonドライバーと同居しても特に問題なしですし、全体的な操作感もよく安定してます。
クラウドへのデータ保存機能はなく、デバイスに書き込む点もGood。
(Razerが過去そうだった)この仕様の利点は専用ソフトが無くても設定通り動くという点に付きます。
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Tyon / Kova / Mamba 2016 |
ちょっと問題がある
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ホイールが・・・ |
Roccatは最近代理店が変わったばかりですので、サポートに問い合わせてみようかなと思わせるレベルです。
ひょっとしたら仕様かもしれませんが。
その他
RoccatはUSBプラグに商品名が書いてあるので地味に便利。![]() |
Kova 2015 |