約10年ぶりにモニター環境刷新した

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DELL U3011を長らく愛用していましたが、いよいよ 16:9 に移行せざるを得なくなってきたので、しかたなく変更。

条件


メイン:32インチ、本体重さ10kg以下、VESAマウント
サブ:縦置き前提、VESAマウント
バックライト:LED
液晶:IPS
よく使う色域:sRGB
入力:DP/HDMI

で、結局行き着いたのが

DELL U2419H (サイド)



  • サイズ:23.8 inch
  • 画素数:1920x1080(16:9)
  • ドットピッチ:0.274
  • DPI: 92.559


DELL U3219H (メイン)



  • サイズ:31.5 inch
  • 画素数:3840x2160(16:9)
  • ドットピッチ:0.182
  • DPI: 139.867


Windows10での4Kと2Kの混在は今一つ

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2K+4Kマルチ構成ではあまりのDPIの差に画面を跨ぐアプリの表示が乱れることが頻繁に起きる。特にBethesdaランチャーとか(w
つまりメインはネイティブ解像度で運用できる2560x1440が好ましかった。
このサイズ・解像度だとドットピッチが0.272となり、U2419Hとほぼ同じになる。

一応、OS側ディスプレイ設定で2560x1440にダウンスケールできるが、これでは4Kモニタの意味がない。

しかしながら、現時点で条件を満たす良いモニターが無い。
現状ではしかたなしに4Kを買うしか選択肢がない感じ。
貧乏性の人はせっかく買った4Kモニタをネイティブで・・・と無理して使うといろいろ不満が多いと思う。

どおせならU3219Hを3枚行けば良いところだが、横幅ありすぎて無理。
サイドは縦で行きたいのだよ。

なぜサイドがD2419Hなのか?


DELL Infinity Edge
縦に使うので、少し幅方向に広い16:10が良かった(矛盾するが)。
が、条件を満たす24インチ16:10はU2415と古いモデルしかなく、ベゼルやOSD操作ボタンデザイン感の一貫性の問題があるのであった。
よってU2419H一択。しかし、縦に使うとあまりに細長い。

DELL Infinity Edge

狭いことは狭い。(枠が3mmくらい?)
しかし、処理があまい。
U3219Q
フロントのパネルとモニター枠は糊付け?マクロレンズでよく見ると糊がはみ出てる。

左U3219Q/U2419H右
U2419Hのほうが更に枠が細い。
枠(筐体側)が細すぎて歪みが出ている。マルチ環境で隣り合わせにするとぴっちりしていないことが良くわかってしまう。


BENQ ScreenBar


長年Z-10を使ってきたが、BENQのScreenBarが評判良いので買ってみた。
BENQ ScreenBar
操作部が独立して手元まで持ってこれるタイプは日本国内に流通していないので、スタンダードなやつ。
設置はUSBカメラのようにモニターの上に引っ掛ける。
U3219Qのベゼル幅は非常に狭いのでスポンジを挟んで少しかさあげしている。

BENQ ScreenBar
横から見るとこんな感じ。金属部品が多用されており結構重い。
アーム式に比べ、モニターと一緒に動かせる。

よろしい点


  • モニター側の照射角が狭く映り込みがほとんど発生しない
  • 色温度が変更できる
  • 電源はUSBのみ
  • 環境光による自動光量補正
  • 角度も少しだけ変更できる


宜しくない点


  • アイコスみたいなきしめんUSBケーブル
  • しかもムダに長い
  • USB(micro-B)差込口の位置が悪い
  • 操作パネルが平坦すぎて手探りで操作不能
  • USB電源だけでは最大光量は不足気味


DELL U3219Q + BENQ ScreenBar
そんなわけで、適当なケーブルでモニターのUSB(このモニターは常時電源出力がある)に接続。
一般的モニタのように、省電力モード移行時に電源断されるポートに接続すると照明も連動するが、独立してON/OFFしたい。好みの問題。
なお、アームはErgotron LX

ケーブルがちょっと短かすぎる。

色温度による違い


2500K-6500Kまで数段階に調整できる。
設定値は一応記憶されているっぽい。

2700K

6500K

Z-10に比べ、最大光量は半分程度。
しかし、Z-10も相当光量を絞って運用していたので、最大光量が欲しい事はそれほどない。それよりもPCの周辺の電源タップの空きができるだけでもかなり有効な選択。

国内メーカーもこういうLEDライト作ってくれないかなあ。>山田照明