Zippoを修理に出してみる - 後編

1932 / 1933
前編から約1ヶ月で修理完了しました。
修理内容にもよると思われますが、結論からいうと1932/1933レプリカは修理可能でした。



こんな感じで到着

運送業者は佐川
1932 2nd. はサイドのダミー外ヒンジの接着剤強度不足による剥がれ。
1933 1st. は内ヒンジの破損

1932

1932 2nd. repair
なくなったパーツは金属板から切り出したものがスポット溶接されています。
下側の板はそのままでいづれ剥がれてしまうと思いますが上は完璧。
ちなみにレプリカのスポット痕(下側)はダミーです。

1933

1933 1st. repair
こちらは内ヒンジの交換でしたが溶接の際にダミーの外ヒンジもろともスポットしてありました。これで脱落の心配もなし。
ガタも無く調整されておりほぼ完璧。

いづれのモデルもインナーに問題はなかったのですが、何故か新品交換になっていました。このへんは「おまけ」と言ったところでしょうか。
旧インナーももちろん返却されています。

ということで、ZippoのLifetime Guaranteeは「本当」でした。
というお話です。
もちろん、外装の傷や素材の劣化は修理不能であくまで機能部品(とはいえ壊れるところはヒンジかインナーしか無いと思いますが)のみ。
保証書は不要ですが、真贋判定は行われているようです(難しいと思いますが)。

修理に要した期間も約1ヶ月でした。
非常に行き届いたサービスだと思います。