Razer Synapse Mamba 2012 対応

Mamba2012 (レビュー記事)が Synapse 2.0 対応になりました。
Mamba 2012といえば、最後の?オンメモリー搭載マウスであり、その構成上 Synapse 2.0対応が困難であると思われており(幸いに?)今までは独自のコンフィグレーション用ツールで設定を行う形でした。

9月3日配信の RzSynapse.exe バージョン1.13.1.16086 にてついに対応されました。



通常のupdateメッセージ
いつもの違うメッセージ
少しいつもと違うメッセージでアップデート告知です。
「でゲーム技術の次世代を体験しましょう」
やはり、筆者の環境下で Synapse の更新は速度が出ませんで、かなり時間がかかりました。

Update完了
アップデートしても
「でゲーム技術の次世代を体験しましょう」
が印象的です。
この時点で Mamba が Synapse 上に既に存在していますが、旧 Mamba の設定ツールはアンインストールされておらず、起動中。
ただし、Mambaを見つけることができなくなっていますので手動で削除しました。

Synapse 2.0
Build : 1.13.1.16086 with Mamba 2012
一般的な設定は見慣れたUIに変更。
Synapse 2.0
Build : 1.13.1.16086 with Mamba 2012
バックライトなども設定できます。

Synapse 2.0
Build : 1.13.1.16086 with Mamba 2012
表面識別校正も存在しますが、他のデバイスと異なりマウスパッドの指定はできないようです。

Synapse 2.0
Build : 1.13.1.16086 with Mamba 2012
一方、バッテリーレベルなどは正常に通知が受け取れていないっぽいかんじです。

Mamba2012 は一旦設定をマウス側に転送後、反映されるタイプとなっており、これまでは「送信」処理が明示的に走ってマウスの設定が書き換わった(しかもかなり遅い)のですが、Synapseに移行してもその仕組は変わっていないものの、いつマウス側に反映されるかはわかりにくくなっています。
(他のデバイスを選択した際に転送が入るっぽい)

ただ、転送処理そのものは随分スピードアップしている印象。

問題があるとすれば・・・

RazerSurround を導入している環境でトラブルが起きているようです。
筆者はこの記事を書いた直後に削除済みでしたので、問題ありませんでしたが、具体的には Surroundが起動しない問題があるようです。

9月5日時点ではFixされておらず、Surround愛用中の皆様は様子を見たほうが良さそうでう。

余談ですが、Surroundの日本語版ページは完全なローカライズがおざなりになっているか「マーケティングキャッチフレーズ」がまだ決まっていないようですねw