Razer Surround

Razer Surround
Facebookで予告したり結構気合の入っているバーチャル7.1chサラウンドソフトウェアがRazerさんからリリースされました。
Synapse経由で取り扱うゲーミングデバイス以外の初のアプリということで、導入をためらっていたものの、やはり怖いもの見たさに導入してみました。



Download
本来は19.99USD のところ2013年末までの企画で無料の模様。
一応、寄付っぽいことになっていて自分でスライダーを操作して支払いたいだけ支払えるようになっています。

導入

筆者はオープンエア派なので微妙ですが・・・
ダウンロードはどちらも同じ結果ですので好きな方を押します。
Synapseを閉じれ
Agree
check?
インスコ中
最近どうにもこうにもSynapseのアップデートサーバーが遅くて時間がかかります。
進捗バーが100%になるまでの間なにやらダウンロードしている模様で、ものすごく時間がかかりました。

サインドドライバー入るのね
おもむろに、「ゲイツに金払ってないドライバーだけど入れる?」メッセージ。
ここで入れないと話が進みません。

起動
特にOS再起動とかもなく、スムースに Synapse が再起動して来ました。
早速開いてみるとデバイス欄に Razer Surround が追加されており、ウィザード画面が。

デバイス選択
システムに導入されているオーディオデバイスを選択。
NVのグラボが付いているのでHDMIオーディオ出力がありますが、使っていないのでSBを選択します。

ヘッドフォン
2chヘッドフォンならばなんでもおkということですが、Razer社製のヘッドフォンはデフォでなにか持っているらしく、選択することができます。
ここでは BlackSharkを選択。
あとはウィザードにしたがって設定を進めていくだけ。

予想外ですが、音場定位はなかなかものもです。
確かにこれなら二千円位の価値ありそう・・・
設定終わり
有効無効
設定タブからRazer Surroundの有効・無効を一発切り替え出来ます。
たしかに切り替わるのですが、SoundBlaster側の各種サラウンド設定などもそのまま生きており、Razer Surroundがそれに介入してくるというような動作をしているようです。

ってこれどうなってんだ?

サウンドデバイスみてみると・・・

サウンドデバイス
ドライバを入れたことで、新たなデバイスが登場。
しかし、実態は物理t的なデバイスを持たない、仮想デバイスです。
Synapse側あるいはコンパネ側でデバイスを変更すると、いつでも切り替えできます。
Synapse側で切り替えると規定のデバイス設定も同時に行われるので、ゲームなど出力デバイスが指定できないシチュエーションでも有効です。
Razerにしてはなかなか良く出来ています。

他にも各種音質関係の設定もあり。ボイスチャット向けと思われる機能もあります。
その他
買い?

とにかく音が派手になるというか、リアルサラウンドと比較するのはかわいそうですが、仮想ドライバの出来とかはなかなか良くできており、好みがあえばヘッドフォン派には有効な感じ。Creative の CMSS3Dから脱却あるいは USBヘッドセットはちょっとという方はRazer社のマウスやキーボードを持っていなくても Synapse を導入してみる良い機会かもしれませんw