Razer BlackShark Analog Headset

Razer BlackShark Regular Model
FPSなどを仲間で遊ぶ場合に必須なボイスチャット用ヘッドセット。
Logicool G35を使っていて特に不満はありませんでしたが、USBではないアナログなデバイスをと探したら、そういえば昨年夏にBF3限定バージョンその後通常版が発売されたというニュースは見たものの完全に忘れていたBlackSharkを思い出し、早速入手。
どうやら日本版は昨年末に発売されていたようです。

BlackShark といえばコイツを連想してしまうヘリコプター好きにはたまらない、搭乗員用ヘッドセットっぽい形なヘッドフォンです。
BF3限定バージョンはオレンジだった部分がグリーンになっている以外で特に性能面では違いはないようですね。(箱や付属品が異なる)



というかRazerのヘッドフォンはどれもパッケージが凝っており、非常に開梱しづらいという問題があります。通常版はその開梱しづらい方。

Razer BlackShark Regular Model
非常に無骨なデザイン。
ヘッドバンドの長さ調節はネジ式ですし、マイクもワイヤーとスプリングで保持されており、なかなかメカメカしいたたずまいです。
Razer BlackShark Regular Model
一方ハウジングはブラックの光沢仕上げ。
張り巡らさせるワイヤーはシリコン皮膜でプリプリとした感触。
ちょっと汚れがつきやすそうなので、布巻きでも良かったんではないかと。

Razer BlackShark Regular Model Plugs
本体から延びるグリーンのミニプラグはマイクも一緒の4極タイプで約1.2m程。
iPhoneやiPodのマッチングも良い感じです。
PCで使うためには、マイク・ヘッドフォンに分岐する1m弱のケーブルが付属します。

Razer BlackShark Regular Model Microphone
マイク部分は取り外しが可能。
金属製の蓋(栓?)も付属。なかなか凝った作り。

Razer BlackWidow 2013 and BlackShark Regular Model
こんな感じでマイク部分は曲げることができます。
ただしこのマイクを口の前に持ってこようとすると、少しばかり硬い。
ヘッドフォンを装着した状態では、ヘッドフォンが動いてしまうくらいの硬さです。

Razer BlackWidow Ultimate 2013
BlackWidow 2013 には右側にアナログマイクとヘッドフォンが来ているので、そこに装着することは当然可能。しかし、マウス側にケーブルが出てしまうので少し邪魔。

そこで、ZxR付属の Audio Control Module (つまるところ、マイク内蔵ヘッドフォン端子つきボリューム抵抗つきおもり)を引っ張り出して来ました。

Creative ZxR ACM + BlackShark
で、SB側の Cristal Voice なるものを初めて使いましたが、ノイズが綺麗に消えてなかなかすぐれもの。なにげにボイスチェンジャー機能もあったんですね。いままで知らなかった。
G35のボイスチェンジャーよりはレイテンシが少なくて良い感じ。

肝心の音ですが、良くも悪くも普通の音でした。
別に悪く無いですが、特徴もこれといって無い。
まあ、高音質の音楽をコイツで鑑賞するなんてシチュエーションは想像してないと思います。
やはり BlackShark はその形が良いですね。これだけでも購入する意義がありますw

・・・というか Razer製品増殖中

ちなみにコイツはアナログデバイスなので Synapse は使いません。